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症候性脱毛とは
症候性脱毛と、何らかの原因疾患があるために脱毛が起きる症状のことです。
原因としては様々ですが、例えば甲状腺ホルモンは毛周期に影響を与えていますから、甲状腺の疾患があると成長期の毛に対して休止期の毛の割合が多くなり、休止期脱毛症になり、症候性脱毛の原因になります。
また、他にも体が低栄養状態があると毛が抜けます。
多くの場合は蛋白、カロリー、ミネラル、ビタミンなどが欠乏して症候性脱毛を発症するとされています。
昔は食生活などに問題がある発展途上国の乳幼児に多くみられた症状ですが、最近の日本では神経性食欲不振症の患者、消化器系の疾患があると栄養素が吸収できずに栄養不足になり症候性脱毛を発症するといわれています。
症候性脱毛の症状
頭の毛が1日に50~100本抜けて休止期になるのは、正常範囲内ですが、それ以上に毛が抜ける時は、休止期脱毛症という症候性脱毛の可能性があります。このような休止期脱毛症では、頭部にびまん性の脱毛が現れ、腋毛や陰毛が抜けることもあります。
低栄養状態による症候性脱毛では、脱毛以外に栄養不足を示す極端な体重の減少や、皮膚炎などの症状も伴っています。
症候性脱毛の治療
症候性脱毛の治療は、その原因を見つけることから始まります。
例えば甲状腺機能に異常がある時は、甲状腺疾患の治療を行いまし、低栄養状態がある時は栄養素の補充を行います。
栄養が体に行き届かないような消化器系の疾患による栄養素不足の場合は、その根本となる疾患自体の治療を行うとともに消化吸収に配慮した食事治療を行い解決していきます。
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